成分紹介 | 株式会社ミューズ - Muse
詳しい情報は下記のコメントを選び、クリックしてください。
プエラリアミリフィカ[ Pueraria mirifica ]
−古来より引き継がれてきた秘蔵の民間伝承食−
プエラリアミリフィカは、タイ北部山岳地帯などの熱帯に自生するマメ科クズ属の植物です。プエラリアミリフィカは学術名で、タイではKwaao khruea、ミャンマー(ビルマ)ではPaukseと称されています。地中深く育成した塊根が食用とされ、大きなものは100kgにもなります。
古文書に記される限り、プエラリアは280年も前より食されています。古文書は、1920年にミャンマー(ビルマ)の旧首都Paganにある寺院の改装時に発見されたもので、その後タイに伝えられました。1930年代になって英訳され、プエラリアの存在が世界に伝えられました。
▲ プエラリアミリフィカの塊根
▲ タイ北部の古い寺院に保存されていたタイ方医学の古文書
プエラリアの自生地は現在でも一部の関係者以外には明かされていません。プエラリアは現在もタイ北部のチェンマイ等で、塊根をすり潰しハチミツと混ぜ、美容・健康食として珍重されています。
プエラリアの主成分はデンプン質・多糖類・繊維質・微量のビタミン群です。
タイ、チュラロンコン大学 薬学部生薬学科長
チャイヨウ・チャイチェンティピゥート教授の調査研究より